カップ6の正位置のタロットカードの意味は、
ノスタルジー・家族愛・故郷
という意味になります。

スポンサーリンク

このタロットカードには古い庭園に、
大きな子供と小さな子供が描かれており、
子供の頃の憧憬・家族愛を象徴しています。

 

子供が手でユリの花を
手渡している行為は、
慈愛に満ちているようです。

 

このカードが質問者に出ると、
過去の記憶を示すカードです。

昔を振り返ったり、
懐かしい幼少期を思い出すようなことが、
質問者にとって

”何かしら役に立つヒントがあるであろう”

というメッセージであります。

 

また、過去の追憶が、
再びめぐってくるような暗示で出る
タロットカードと言えるでしょう。

 

ここには家族愛というように、
他人同士でもごく親しくなった場合には、
まるで身内のように相手を思いやり、
決して見返りを求めない利害やしがらみ
といったことにはない愛を感じるはずです。

人のことにもわがことのように、
涙するような関係性を物語る場面なのです。

 

このカードが未来の配置に出ると、
家族や過去にご縁していた人との
心温まる交流があるかも知れません。

 

次に、逆位置の解釈を見ていきましょう。

スポンサーリンク

カップ6の逆位置のカードの意味は、

”過去に依存する”
”過去より未来を目を向ける”

という意味になります。

 

カップ6のカードが逆位置になると、
情けが裏目に出るような事になること、
親密さや誠実さが希薄になっている人間関係を暗示しています。

 

また、このカードには子供が描かれているので、
当事者または周囲の人が子供のように
人に依存していることも指している場合があります。

過去の想い出に耽り過去に執着している場合は、
過去より未来を見ることが当事者にとって、
大切であろうというメッセージなのでしょう。