ソード10の正位置のタロットカードの意味は、
計画の中止、最悪の結果といった意味になります。

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このカードは悲壮感が漂い、
人物に10本の剣が突き刺さり、
人が倒れている状況とは、
どのような状況を物語るのでしょうか。

 

これ以上立ち上がれなくなった状況を意味し、
剣が10本刺さることにより最終的な敗北や
惨憺たる結果が待ち受けているだろうという暗示になります。

日常のワンシーンである小アルカナと言えども、
質問者が考えている状況に対しては、
最悪の結果となることを意味して出るでしょう。

 

また10のカードには共通して一個人ではなく、
個人を超えた領域を物語るので、
本人だけの責任でない場合も考慮すべきでしょう。

また「痛みや苦しみ」を意味することから、
当事者が急な病気や怪我で寝込むような場合は、
このカードが出るようです。

ソードの剣が、
10本ということでもあり、

”当事者の肉体的な痛みを相当に伴う”

といったシーンを描いてでるようです。

 

このタロットカードの絵柄では、
地平線の向こうに日の出が見えることに、
注目したいところです。

最悪の10というステージは迎えたものの、
人生はまた浮上するといった希望を
持ちたいところでもあります。

 

次に逆位置の解釈を見ていきましょう。

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ソード10の逆位置の
タロットカードの意味は、

”徐々に開放される”

という意味になります。

 

ソード10の出来事で起きたことを
受け入れるしかない状況です。

もうこれ以上どうにもならないという場面では、
精神的、肉体的な傷が塞がるのを待ちながら、
当事者は再び立ち上がって再び歩き出すことを意味しています。

 

当事者が病気で寝込んでいた場合は、
肉体的な痛みやダメージが徐々に回復して、
通常の生活に戻れるであろうことを物語っているでしょう。

ソード10のカードが出れば、
苦しみからの「夜明け」を意味します。

そのため、質問者が再び希望を持ち、
新たな一歩を踏み出せるように
アドバイスをしたいところです。