ソード7の正位置のタロットカードの意味は、
狡猾、駆け引き、企て
という意味になります。

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カードの絵柄の男性は、
近くに見えるテントから、
この剣を持ち出したのでしょう。

7本の剣のうち5本を、
こっそりと持ち出している
奇妙な絵が印象的なタロットカードです。

 

ソードとは四元素の風であり、
知恵の象徴でもあります。

知恵を利用して欲しいものを得たいという、
悪意のない狡猾さというタロットカードが、
ソード7の意味になります。

 

背景の色も黄色と明るい印象です。

こっそりと盗むというイメージから、
盗難や違法的な事も絡む場合もあるでしょう。

 

また狡猾さという行為自体は、
他者の目からみてもあまり褒められたものではないにしろ、
当人としてはその行為によって、笑んでいる訳です。

人間が生きていく上で
誰しも犯しがちな不道徳な行為を表しているものの、
法的な制裁がある程のものではないのでしょう。

本心や心を偽って、
演じてしまうような人物として出る
人間の心情の一コマであるとも言えるでしょう。

 

次に、ソード7の逆位置の解釈を見ていきましょう。

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ソード7の逆位置のタロットカードの意味は、

”行動を正す”
”信用を回復する”

という意味になります。

 

ソード7の行動は他者から見て、
あまり感心できる行動ではなかったのでしょう。

周囲からはそのような行為に対して、
非難や中傷といった事も起こるかもしれません。

 

逆位置になることで、

”自分の本音を語ること”
”正面を向く行動にでる”

ということを意味し、
周囲のタロットカードと合わせて読みながら、
自分の信頼がどこまで回復できるかを
リーディングする必要があるでしょう。