ソード6の正位置のタロットカードの意味は、
移転、旅行、進路変更などの意味になります。

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このタロットカードの絵柄には船頭が、
小舟に客を乗せて遠くの川岸に運ぼうとする
情景が描かれています。

 

ソード6のカードが質問者に出ると、

”仕事に関しての出張”
”現在仕事の環境からの移動”

といった出来事があるでしょう。

 

この絵柄からはやや悲しみに背を丸め肩を落とした
人物を乗せた船が穏やかな水面を進んでいることから、
質問者は水の流れる方向へと、
行く先を変えていくことになるでしょう。

 

当事者が希望していた方向に行けるとは限らず、
船頭の案内によって進路変更を
余儀なくする場合もあるでしょう。

例えば、好きな部署に希望を出したが、
願い叶わず他の部署に異動になるといった事が、
現実的には起こりえます。

 

または、質問者自身が
過去の仕事の状況に行き詰まりを感じていれば、
自ら環境を変えて人生を方向転換することを
暗示しているのかも知れません。

船頭が持つ木のオールは、

”意思”
”方向性”

といったエネルギーを
このタロットカードから感じ取れるでしょう。

 

次にソード6の逆位置の解釈を見ていきましょう。

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ソード6のタロットカードの逆位置の意味は、

”環境に抵抗する”

という意味になります。

 

 

実際の鑑定の場ではこのカードが逆位置になると、

”質問者自身が現在の環境や考え方”

といった事に方向転換がなかなか出来ずに、
あれこれと考えてばかりで、
なかなか行動に移せない質問者が多いようです。

 

また、周囲のカードの判断として、
本人は進路変更に同意しているものの、
周囲の環境によって前進に障害が生じている場合は、
逆位置で出る場合もあるので、
複数のタロットカードと合わせてリーディングが必要です。