ソード4のタロットカードの正位置の意味は、
小休止、充電、孤独といった意味になります。
このタロットカードの絵柄を見ると、
墓石の上に戦士が祈りのポーズを取って、
横たわっています。
剣を置いて休む行為とは、
どのような意味があるのでしょうか?
このカードには人の精神面において、
心理的な安定や静寂の時間
といったイメージがあります。
人生の場面では「一時休戦」といった意味で出る札です。
人は戦ってばかりでは疲労困憊してしまいますし、
次の戦いに備えて剣を鞘に収める時も、
時には必要だとこのカードは告げているのでしょう。
もし人生に疲れている場合は、
時としてゆっくり体を休めるサインとして、
出るタロットカードとも言えます。
また今は動くべきではなく、
一時休止してから動くように
とのメッセージでもあるでしょう。
また状況によっては一時停止しなければならない場合も
想定できますので周囲のカードを合わせてリーディングが必要です。
次に逆位置の解釈を見ていきましょう。
またソード4の逆位置のカードの意味は、
”行動を開始する”
”休戦できない”
という意味になります。
質問者が一時休戦した状況から、
今迄ずっと考えて来たことを
行動に移すことを暗示して出る場合や、
当事者が休みたくてもタイミングが合わず、
休息できない場合もあるでしょう。
いずれにしてもどのような事が起きているかは、
このタロットカード1枚では解釈が難しいので、
質問者の環境をヒアリングしながら周囲のカードの出方で、
当事者の動き方や方向性を解釈する必要があるでしょう。