ソードの2の正位置のタロットの意味は、
バランス・表面的な調和・感情を閉ざす
といった意味になります。

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目隠しされた女性が2本の剣を握り、
交差させてバランスを取って剣を持っています。

ソードの2は緊張感を感じるものの、
静かで平和な一場面を
シンボライズしているタロットカードです。

目隠しをした人物は、
自分の感覚にしたがって剣の使い方を
考えるしかありません。

正位置では他者とのバランスや均衡を
保つ様子が描かれています。

状況によっては相手とある一定の距離を置き、
相手がどのように出てくるかを
冷静に感じっているようにも見えます。

この場面では相手とのバランスを崩すと、
自分も傷つくのでないかといった解釈もできます。

賢い方法とも言えますし、
場合によっては非常にドライで表面的な関係性と
見える場合もあるでしょう。

質問者とかかわる登場人物との関係性がどこまでか?
を考察してから判断したいカードであり、
非常に判断の難しい一面があります。

強い緊張感を感じるカードではありますが、
背景の三日月は心理面では不安定であり、
一過性の緊張状態を意味して出るカードでもあります。

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またソード2の逆位置のタロットカードの意味は、
行動に出る・相手とのバランスを崩す・自制心の欠如
という意味になります。

このカードが逆位置で出ますと、
お互いの関係性の均衡が保たれなくなります。

目隠しをした人物が、
自分にとって都合のよい判断をする事などがあります。

恋人関係やパートナーシップにおいては、
周囲のカードとの出方によっては相手を騙したり、
詐欺的な要素があることを暗示するカードでもあり、
隠し事や嘘が露呈してしまう場面も想定されるでしょう。

また、相手に構わず自分から相手に
破壊的な言動や行動を取ってしまい、
関係性が崩れることもあるので、
相手との別離まではこのカード1枚では判断せず、
周囲のカードの出方でお互いの関係性の度合いを判断しましょう。