[ペンタクル1の正位置の意味]
・現実的な成果
・地に足がつく状況
・物事が安定する
・経済的な関係性のスタート

スポンサーリンク

ペンタクル1は四元素の「地」の要素になり、
数字の1物事のスタートを意味します。

地の力は長い時間をかけて成長させるもの、
何か長期に渡って習得に時間がかかるものを表します。

地のアルカナは五感を表し、
私たちが実際に生活する場において
五感を通して知覚できる要素を意味します。

タロットカードの絵柄からも庭園があり、
人為的に行われる作業や整備された
状況の背景には教養を身に付けた人間、
人の感情の働きなども読み取れます。

ペンタクル1が正位置で出た場合は、
ある状況が長期観に渡って、
物質的な利益を生み出すことや質問者が今後時間をかけて、
何か物事にコツコツと取り組む状況がスタートするでしょう。

そのことにより四大元素の「地」が作用する、
何かしら目に見える形あるものが生み出されることにより、
物事が安定していく様子が
このペンタクル1には描かれているのです。

スポンサーリンク

[ペンタクル1の逆位置の意味]

・損失がある
・基盤が未熟なこと
・生産性がないこと
・金銭面のルーズさ

ペンタクル1が逆位置で出た場合は、
いったいどのような意味になるのでしょう。

たとえば「地」のエネルギーが不完全燃焼といった形で、
形になるところには至らなくなったり、
結果を出すことに時間がかかりすぎたりといった
結果が待ち受けることになるでしょう。

質問者が長期に耐えられないことで、
途中で物事を放棄することや、
あきらめてしまうこともあるでしょう。

金銭的な問題では投資的なことに損失がある、
経済的な影響により現状より
賃金が低くなるようなことが考えられます。

また本人の才能や基本知識の乏しさから
願望を成就するまでに至らないような場面が考えられます。

四元素の「地」の逆位置では頑固さやこだわりすぎるといったことが
物事にマイナスを与えていないかを考えてみましょう。