ワンド2のタロットカードの正位置の意味は、
実行力・目的意識・主導権といった意味になります。
タロットカードに登場する人物は右手に地球儀を持ち、
もう1本のワンドは輪に固定されています。
また遠くの景色をみている姿は、
当事者が未来をしっかり見据えている姿が伺えます。
ある目的に対する情熱や野心があり、
意思がはきりと固まっている状況でしょう。
カードの背景は灰色であること、
赤いバラからは先に明るい未来は見えない状況ではあるが、
期待と不安が言い混じっている状況が感じ取れます。
このカードが出たら、
強い目的意識を持って前に進むことが暗示されているのでしょう。
ワンドの2が質問者のカードに出たら、
質問者が今現在抱えている今後の
仕事のビジョン・可能性・仕事の成果・将来の展望についての
成果を静かに待っている状況であり、結果にワンド2のカードが出れば、
仕事に対するある一定の成果や、仕事に対する協力者の登場を暗示して出ます。
またワンド2のタロットカードが、
逆位置で出た場合の解釈はどうでしょうか?
質問者が持っている未来のビジョンや目的といった
強い意思や決定に対して自信が持てない状況や、
計画や目的に無理があり、
断念せざるおえない場合も想定できるでしょう。
また仕事でビジネスパートナーがいる場合には、
お互いの意思のぶつかり合いや、
対立といった火のエネルギーがお互いに強すぎる同志の場合には
ワンド2のカードが逆位置で出るケースがよくあります。
お互いの方向性やプライドが
ぶつかりあっていることがありますので、
お互いの意思や方向性の確認を再度する必要があるでしょう。